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[質問]
私は大雪の日(夜)に生まれたせいか雪、白(ホワイト)が好きなのですが、
ポマンダーには白(ホワイト)があって、イクイリブリアムボトルなどには白
(ホワイト)が無いのは、何か理由や経緯があるのですか?
それとも偶々、生まれていないだけなんですか?
ただ、白い(ホワイトの)イクイリブリアムボトルがあったらいいな! 使っ
てみたいな! と思いました。
実際、何も知らずに初めてイクイリブリアムボトル(111本)を見たとき、
とても綺麗で楽しくなったのですが、好きな色→白(ホワイト)のボトルが
無かったので、少し残念に思った(あったら1本目に選ぶかも! と思った)
のを覚えています。
どんなこと(小さいこと)でも聞いてみたいと思ったので、よろしくお願い致
します。
また、カラーローズに新たな色が生まれることもありえるでしょうか?
あわせて、よろしくお願い致します。
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[回答]
どんなこと(小さいこと)でも聞いていただくのは歓迎です。
オーラソーマに長年馴染んでしまっていると、オーラソーマの既成概念に染まってしまって普通の見方ができなくなっていたりします。
そこで、「ポマンダーには白(ホワイト)があって、イクイリブリアムボトルなどには白(ホワイト)が無いのは、何か理由や経緯があるのですか? それとも偶々、生まれていないだけなんですか?」というご質問ですね。
イクイリブリアムのホワイトは、クリアーとして54番のボトルに該当しているのです。
このボトルの写真を見てもらうとわかりますように雪のように白いのです。
でも、実際はクリアーで透けて見える透明の液体のボトルです。
実はホワイトのポマンダーの液も、同じように透けて見える透明の液体で、それをポマンダーではホワイトといい、イクイリブリアムではクリアーと言っています。
オーラソーマに馴染んだ目からは、ホワイト=クリアーと考えてしまうので、「ホワイトがないではないか」という質問は新鮮で、また、初めてオーラソーマを見たときに、同じように思ったことがあることも思いだしました。
それをどのように説明するのかということで、いくつか考えてみました。
ひとつは、雪も水となればクリアーになりますし、氷もクリアーなので、見え方が違うだけですね。
もうひとつの説明は、光の原理と色の原理の違いです。
オーラソーマは光の原理でできています。
色だと、たとえば絵の具は虹色の7色を混ぜると濁った黒に近い色になってしまいますが、光の原理ですと光がプリズムを通ると虹色の七色になり、同様に虹色の七色がひとつになると透明な光になります。
ところが一筋縄ではいかないもので、カラーローズはどちらかといえば、色の原理に近い考えですが、オーラソーマではそれらの色を全部混ぜ合わせたところは中心にあるクリアー、白い光として表現をしています。
http://aura-soma.jp/basic/dtl_167.html
また、「カラーローズに新たな色が生まれること(可能性)もありえるのでしょうか?」というご質問ですが、この世に存在する色には何色あると思われますか?
色は無限です。
それらの色が何によって作られているかというと、色ないし光の三原色によって作られています。
カラーローズにはその三原色をブルー、イエロー、レッドと考えていますが、それらの色によって、原理的にはすべての色が表現できることになります。
そういうわけで、カラーローズには白を含めると13色が描かれていますが、実はそこには無限の色が含まれているのです。