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その３　ブルー

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■ ５．色彩の言語（超入門）——その３　ブルー
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色の言語がオーラソーマの基礎です。オーラソーマのすべが色の糸で
織りなされています。

色とは何でしょう？
そしてそれがどうして私たちの意識と繋がっていくのでしょう？

どうして色で私たちの人生が語られるんでしょう？

そのひとつひとつの色の意味を探っていくのがこのコーナーです。

では、ちょっと、色彩誕生の物語にお付き合いください。(^^)/

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まず最初に、原色のブルーからのお話です。
前回、ブルーは、大いなる意識である、とお話ししました。

大いなる意識ってなんなのか？って思われるでしょう。
大いなる、っていわれれば、
小さな意識ってあるの？っていうことになりますね。

意識には７つの意識があるのだとされています。
意識の上に、超意識、集合的超意識、宇宙的超意識
そして意識の下に、無意識、集合的無意識、宇宙的超無意識
仏教でもまな識、あんまら意識、とかさまざまな意識の状態についても
述べられていますね。
フロイトは無意識のレベルを明らかにし、ユングは集合的無意識について述べ
ています。

ここでいう大いなる意識、というのは意識を越えている意識のことです。

この大いなる意識、というのを体験するとすれば、
それは、例えば、瞑想しているときとか、
あるいは、何か自分よりも大いなる意思が働いているとしか
思えないような感覚にとらわれるときとか・・・
宇宙の意思のような・・・
大いなる存在とか・・・
サムシンググレート、っていうようにいう人もいますけど、
そうとしかいえないようなものです・・・

弁栄聖者という人は、宇宙は自己を認識するために人間を創ったのだ、
っていうようなことを言っています。
それは人間は、そういう宇宙の意識を持った存在なのだ、
ということでもありますよね。

みなさん、なんかそういう感覚、わかります？

それはすべての覚者に接したときに、
あるいはそういう人の言葉に耳を傾けたときに、
感じられるものでもあります。

カウンセリングスキルを教えているラハシャ博士は、
この意識のことを、次のような文章で、とてもうまく表現しています。

あなたは形のない意識
まずはじめに、あなたが生まれる前は、あなたには形がありません。
意識そのものなのです。あなたは永遠です。
生まれるということもなければ死ぬということもありません。
あなたはいつも「ここ」にいます。
あなたがもし仏陀、キリスト、和尚、その他マスターに耳をすませば、
彼らは「あなたは形のない意識そのものであり、
それらは喜び、自由、真実、平和と愛なのだ。
あなたは意識なのだ」ということを言っているでしょう。
すべてあなたが探しているものは、あなたがすでにそれなのです。
あなたは真実以外何ものでもないし、永遠の自由なのです。
あなたが求めるものは、あなたなのです。
あなたが現れる全てのものの背景になっているのです。
あなたが肉体をもつまでは、無限の広大さであり、
境界のない終わりのない意識なのであり、
無限のスペースと平和、ハーモニー、信頼と自由なのです。
あなたは形のない仏陀なのです。

ラハシャ自身もこのような意識を持ちながら、
そしてカウンセリングということを教えている、
素晴らしい人です。
彼のカウンセリングスキルでは、まずその人の、
そして自分自身の大いなる意識に繋がっていく、ということが
根本となっていきます。
それが本来の自己でもあるわけですから。
http://aura-soma.jp/workshop/2004/course_r_counseling.htm
そのことを、知識としてではなく、感覚としてわかる、
ということがブルーの理解に繋がってきます。

それがわかってくると、ブルーの色の言語がすべてそこから派生してくる
ということがわかってきます。

ブルーの色の持つ意味、「汝の意志をなす」、信頼、創造性、
（すべての理解を超えた）平和（平安）、
コミュニケーション、滋養を与える側面としての女性性、権威との葛藤、
虚無感、悲しみ・・・

それらがどうしてそういう意味を持つのかということが解き明かされていくの
です。
その大いなる意識とのつながりを感じたときに、私たちは宇宙との一体感を感
じ、そこにはすべての理解を超えた平安のスペース、沈黙のスペースへと導か
れるのです。
そこではエゴやマインドの介在はなく、すべての理解を超えています。
それは宇宙の創造性が宿る場でもあります。
その大いなる意識とつながるときに、自己を越えた存在への信頼と共にいる
ことができるようになるのです。

コマラの色の言語では、カラーローズとチャクラマンをもとにしながら、
より具体的にそれぞれの色の言語を解き明かし、学んでいきます。
http://aura-soma.jp/course/courseKo.html