B022 再生者のボトル—小アルカナの旅(1):339号
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■ 1.今週のボトル(シェアリングの旅):
B22 Rebirther's Bottle/Awakening(再生者のボトル/目覚め)
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このコーナーでは、毎回「カラー・メッセンジャー」と呼ばれる「イクイリブ
リアム・ボトル」の1本を取り上げ、そのボトルについて考えて みています。
今週のボトルとして今週のあなたのテーマとして感じていただくのもいいでし
ょうし、あなたがそのボトルに出会ったときに、そのボトルの基本的メッセー
ジを読み解くヒントにしていただければ幸いです。
でも実際は、ボトルを手にとって、見て、感じていただくのがいちばんです。
「ボトルたちは内に書物を秘めています。それを読んでください。
そして、それがついにはあなたの前に掲げられた鏡となることを
知ってください。そして、奇跡を起こすのはあなたなのです」
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』ヴィッキー・ウォール より
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B22 Rebirther's Bottle/Awakening(再生者のボトル/目覚め)
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B022.html
イエロー/ピンク シェイクすると:ペールゴールド
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メインテーマ:依存しない愛
アファメーション:
私は呼吸のたびに愛を吸い込み、私は呼吸のたびに愛を吐き出します。
ヴィッキーさんのキーワード:新しい見通し──再誕生
生命の木に対応するタロットカードは「愚者(The Fool)」です。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B022.html
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小アルカナの旅
今年もいよいよ残すところ3日となりました。
この一年、私にとっては大きな変化の年でもありましたが、みなさんはどのよ
うな一年だったでしょうか?
さて、オーラソーマのボトルの旅、前回までは0番から21番まで、対応する
タロットは大アルカナでした。
順番からすると22番のボトルになり、対応するタロットは再び愚者(フール)
に戻ります。
とはいっても、オーラソーマではリターンジャーニーの旅、となります。
このように解説しても、オーラソーマについてあまりご存じない方にとっては
非常に専門的な話で、オーラソーマをかなり勉強した方でないと理解不能な内
容になってしまいます。
もともとはこの「オーラソーマ通信」は初心者の方を対象に、オーラソーマに
ついての初歩的な知識や楽しみ方をお知らせしたいということで始まったので
すが、書いているうちにだんだんと内容も専門的なことまでも含むようになっ
てしまいました。
そこで今回は今年最後のメルマガということもあって、これまでのおさらいを
しておきたいと思います。
オーラソーマというのは109本のカラーボトル(イクイリブリアム)による
意識の成長のためのものであり、この人生を幸せに元気に生きることができる
ように、エネルギーのバランスを回復し活性化するように作られています。
それは自分自身を知り、愛し、ケアーするためにデザインされています。
そのことをオーラソーマでは、イクイリブリアムは「意識の鍵であり、オーラ
を活性化し、魂をケアするようにデザインされています」というふうに表現し
ています。
どうしてそのようなことができるのかというと、このボトルの中にはハーブと
エッセンシャルオイル、クリスタルエネルギーと色の生きたパワーが含まれて
いるからだ、とボトルには書かれています。
これらのオーラソーマはイギリスのヴィッキーウォールという人の瞑想の中で
得たメッセージから誕生し、これまでヴィッキーさんをはじめとするこれらの
ボトルなどを使用した人々の体験や洞察を集積していく中で現在のオーラソー
マカラーケアシステムとしての体系ができてきています。
その体系はオーラソーマコースの中で学ぶことができますが、このメルマガで
はその知識的な部分のさわりをお伝えしています。
オーラソーマは現在109本のイクイリブリアムが中心であり、それらととも
に、あるいは独立して使用できるポマンダー、クイントエッセンス、アークエ
ンジェロイ、カラーティンクチャーなどのさまざまなプロダクトがあります。
そのなかでもそれぞれのイクイリブリアムのメッセージなどを中心にお伝えし
ていました。最初はそれぞれのイクイリブリアムボトルの色を手がかりにしな
がらそれぞれのボトルの意味を探求していました。なぜならオーラソーマは色
をベースとしたシステムであり、そのボトルの色を選ぶことで、その人自身の
魂の鏡として写し出していくことができると考えるからです。
これらについて知りたい方はこれまでの過去の「オーラソーマ通信」を配信し
ていますので、そちらに登録することで学んでいただくようにしています。
途中からご参加の方には、過去の既刊号を読んでいただくために、
http://www.aura-soma.co.jp/newsletter/backsubs.html
↑に[バックナンバー毎日連続配信申込み(無料)]フォームをご用意してあ
ります。
しかしこれだと1日1通過去のメルマガが配信されるだけでも339日、ほぼ
1年かかってしまいます。
そこで現在ではブログでもオーラソーマの基本的な知識や周辺情報を学んでい
ただけるように「オーラソーマ総合情報サイトブログ」というのを立ち上げま
した。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/
ここでは過去のこれまでの「オーラソーマ通信」での記事なども含みながら、
さまざまな情報をお届けしています。
そして「オーラソーマ総合情報サイト」でもオーラソーマについての知識を学
べるようになっていますし、そこに過去のメルマガ記事も置いてあります。
http://www.aura-soma.co.jp/newsletter/backnumber/
それはともかく、このメルマガでは、それらの色をベースとした各ボトルのメ
ッセージの解説が一巡したところで、現在はオーラソーマとタロットというテ
ーマでボトルの意味ないしメッセージを読み解いています。
これはオーラソーマのレベル3で学ぶ知識でもあるのですが、オーラソーマを
「意識の成長のための鍵」として考えたときには、これらのタロットとの関連
を見ることがその手がかりにもなるからです。
そういうわけで、これまで0番から21番のボトルを見ていく中で、それに対
応するタロットとしていわゆる大アルカナのタロットカードとの関わりを見て
きました。
そして次の22番のボトルは大アルカナの0番のカード『愚者』(フール)に
対応するわけですが、今度は「リターンジャーニー」となるわけです。
この「リターンジャーニー」ということの意味は次回22番のボトルを解説す
るときに説明するとして、23番からボトルはタロットではいわゆる小アルカ
ナに対応します。
ここでタロットということについてあまりなじみの無い方もおられると思いま
すので、そもそもタロットって何なの? ということについて少し解説してお
きます。
タロットカードについては皆さんどこかでご覧になったことがあるかと思いま
すが、さまざまな種類のものがありますね。
タロットというと占いの道具、というふうに考えられがちですがもともとはゲ
ームのための道具でした。
歴史的には初期のタロットが誕生した15世紀半ばから18世紀末までの間、
タロットはゲーム用のカードとして使用され、本格的な占いのツールとして使
われるようになったのは18世紀末パリで活躍した占い師エティヤ以降のこと
らしいのです。
だったらトランプカードと同じじゃない、と思われるかもしれませんが、ある
意味歴史的なところでは非常に似ています。
このあたりの経緯については伊泉龍一氏の「タロット大全 歴史から図像まで」
に詳しいです。
トランプカード(プレイングカード)の起源はタロットカードだという説もあ
りますが、伊泉氏によるとタロットカードの起源がトランプカードだというこ
とのようです。
それによると「トランプ」に特別な絵の描かれたカードが追加されてタロット
になった、ということになります。
そしてその特別な絵の描かれたカードが大アルカナ、ということになります。
となると小アルカナというのはトランプカードに似たものになります。
小アルカナは56枚であり、トランプは52枚ですが、それはコートカードが
タロットでは4枚、トランプでは3枚なので、その違いによるもので、他の構
成は非常に似たものになってます。
詳しくは小アルカナに対応するボトルについての解説で触れることになるかと
思います。
タロットが現在のようにカバラに結びつけられたり、また生命の木と結びつけ
られるようになったのは19世紀末のフランス最大のオカルティストであるエ
リフェスレヴィの「高等魔術の教理と祭儀」という著書によるもので、それが
ウエイト版(ライダー ウエイトデッキ)を作ったアーサーエドワードウエイ
ト博士によって確立されていったようです。
このようにタロットの歴史を見てくると、なんだタロットってゲームの道具な
のかって思ってしまいがちですが、道具はそれを使う人によって生きてくるも
のです。
それをゲームとして使うか、占いとして使うか、そして意識の成長の道具、気
づきの鏡として使うかはその人次第ということになります。
これらのことをふまえた上で、このメルマガでは、あるいはオーラソーマでは、
タロットを意識の成長の道具、気づきの鏡として使い、魂の鏡であるイクイリ
ブリアムのメッセージを読み解くきっかけとして使用しているわけです。
オーラソーマのイクイリブリアムやタロットを読み解くことは、自分の人生を
俯瞰して、よりよい人生を、そして幸せな人生を生きていくために、人生に気
づきをもたらすことができるように、ということでもあります。
ではよいお年をお迎えください。
来年はみなさんにとりましても飛躍の年になりますよう、お祈りしています。
尚 記
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