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『リビング・エナジー』から

001_オーラソーマとは何か ?
002_「教室」
003_ブルーは何を……
004_アクエリアス時代の……



アクエリアス時代のヒーリング






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■ 4.『リビング・エナジー』*から     *オーラソーマの基本機関誌
   「カラーのヒーリングエネルギー」
   アクエリアス時代のヒーリング  by リチャード・レヴィントン
                  :『リビング・エナジー』vol.1 より
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前回に続いて、オーラソーマが始まったばかりの頃の、精神世界のジャーナリ
スト、リチャード・レヴィントンによる新鮮なオーラソーマとの出逢いの記録
です。

マイク・ブースの説明によってレヴィントンは、オーラソーマが、セラピスト
に対する依存を生む従来のセラピーとはまったく次元を異にする、自らの直感
によるセラピーのツールであることを知ります。

そして、“45分間の「魂のコンサルテーション」”を受けて、“どうして赤の
他人が自分についてのそれほど個人的なことを知ることができるのか”と驚嘆
するのです。

結局、レヴィントンは、“私がその時、自分にとって最もふさわしい治療薬を
引き抜くことになる。すなわち、もちろん漠然としながらも、こころのなかの
どこかで、私はすでにどの色がベストかを知っているのだ。”と理解するに到
るのです。

レヴィントンの目を“潜望鏡”にしながら、少しずつ、バランスボトル(現在
の言い方では、イクイリブリアム ボトル)の世界に入っていきましょう。

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アクエリアス時代のヒーリング

 「アクエリアス(水がめ座)の時代のヒーリングは、この世の中での自分の
在り方に対して自分で責任を持つようになるのです」とマイクは説明する。

 「それと対照的なのが、セラピスト依存のセラピーです。ホメオパシーやハ
リ、精神分析のように進歩したものでさえ、セラピストの側により卓越した知
識が要求されます。そのワークがどれほど精妙なものであろうと、どれほどホ
リスティックなものに見えようとも、あなたがセラピストに依存してしまうと、
それはまだ古い魚座的なアプローチだということです。

オーラソーマにおいてはボトルを選ぶことがセラピーなのです。あるいは、
少なくともその始まりなのです。繊細なセラピストはもっぱら解釈の側に回り、
その人の選んだボトルで示される内面にある素質、天賦の才能、克服すべき点
などのすべてを明らかにしていくのです」とマイク・ブースは言う。

この「明らかにする」というのは、私がその45分間の「魂のコンサルテーショ
ン」で学んだかぎりでは、驚くほど洞察に満ち、親密で、どうして赤の他人が
自分についてのそれほど個人的なことを知ることができるのか思えるほどの、
恐ろしいほどの自己認識である。それは広い見通しを与えてくれるもので、一
年に一度は必要だと思えるようなものである。

 私が色を選択することで、私の内面の自己がオープンシークレットとなって
表面に表われたのは明らかだ。そしてブースはそれを実に正確に読み解いたよ
うだ。

 カラーセラピーの理論によれば、我々の心理や感情、そしてパーソナリティ
として一般に理解されているものは、実は生きて、光輝いている色彩が織りな
すものだという。つまり、深いレベルでは、我々は筋肉と骨、言葉と感情、笑
いや涙などでできている存在ではなく、ダイナミックなエネルギーが色として
表現されたものなのである。魂は色を通して話す。すなわちそのアルファベッ
トは虹のスペクトルであり、オーラソーマリーディングはその言語を解釈する
助けとなるのだ。そのリーディングは率直で、善し悪しの判断はなく、身体的、
心理的、精神的な問題をも含んでなされる。そして自分で思い込んでいた自己
のイメージよりももっと大きく拡大した見方を受け入れるように促される。

 「私たちは、ただ単にその人が自分自身に戻るようにと、直接的で簡単なや
りかたで説得しているだけですよ」とブースは説明する。「長期にわたるカウ
ンセリングのセッションや精神療法などをやらなくても、私たちはその内面の
奥深くまで見ることができるし、こころを開くこともできるのです。これらの
カラーボトルはあなたの内面、本質的な部分と出会い、あなたの潜在的可能性
が花開くためにあなたが必要とするものを見せてくれるのです。人々は自分自
身のオーラ(その人の個人的なエネルギーフィールド)の色に合ったバランス
ボトルを選ぶ強い傾向があります。」

 私の理解によれば、私のハイアーセルフが4本のボトルを選ぶようにうなが
し、そうすることで私自身について知る必要があることを表現するのだろう。
別の言い方をすると、私がその時、自分にとって最もふさわしい治療薬を引き
抜くことになる。すなわち、もちろん漠然としながらも、こころのなかのどこ
かで、私はすでにどの色がベストかを知っているのだ。
(この項続く)

                『リビング・エナジー』vol.1 (p11-13)