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［質問］

　ボトルワークについてお尋ねします。
　自分のボトルとして使用するのは、選んだその一本を使いきるまでというこ
　とが基本となっていますが、ボトル選びを毎日行うと毎日選ぶボトルが変わ
　ったりすることが多々あります。選ぶボトルが変わることは何も問題ないと
　教わりましたが、たまたま今日という日に選んだボトル、明日には選ばない
　かもしれないボトルを、その日から一本使い切るまでというのは、自分にと
　ってそのボトルが一番ベストなんだろうかと思ってしまうのですが、いかが
　なのでしょうか？
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［回答］

今日からコマラ・ローデがレベル１を教えているのですが、
この質問を読んで、そのときの生徒の方からの質問と、それに対する
コマラの回答を思い出しました。

それは、オーラ・ソーマはヴィッキーさんの言葉、「大いなるガイドはあなた
の内側にあります」という言葉の理解にあります。

オーラソーマを学ぶときには、つねにこの原則に返ります。

オーラソーマは右脳と左脳の統合にあります。

知識やインフォメーションとして伝えられることがありますので、それはコー
スで学んだり、本やこのようなメルマガで学ぶことが出来ます。

しかし、本やメルマガでは学べないことがあります。

だからコースとして６日間かけて学ぶ中で伝えられる必要があるんですね。

それは右脳とつながるということです。
右脳というのは直感や感覚を使う、女性的な受容的な質です。

現代の日本での学校の教育はあまりにも左脳教育、知識の教育に偏っています
ね。
ですから自分で考えることも忘れて、すべて暗記さえすればいいようにできて
いますし、あらかじめ決められた答えがあるように思ってしまっています。

ですから答えがない問題についてはどうしていいかわからなくなるんですね。

現在の日本が「失われた１０年」ということでこれほどだめになってしまって
いるのは、そういう左脳に偏向したエリートの官僚の人たちによって、日本の
経済、政治の舵取りが誤ってしまっているからですね。

それはともかく・・・

また質問にも、頭だけで聞いてくる質問と、その人の深いところからの質問も
あります。

また質問の内容にも知識で答えられる質問と、その人自身が自分で回答を見つ
けなければならない質問があります。

また、頭だけで考えていると、表面的なところだけをぐるぐると回ってしまっ
て答えが見つかりません。

頭の論理は直線的なことでしか考えられないので、いくつかの矛盾するインフ
ォメーションが重なると、論理では解決がつかず、わけがわからなくなるんで
すね。

オーラ・ソーマでいうとイエローのイシューですね。

そうしたときにはどうすればいいかというと、表面よりもより深いところに聞
いて見るということです。

水平ではなく、垂直に深く入るということです。

ハートに聞いてみる。
あるいは内なる大いなるガイドといってもいいし、直感といってもいいし、右
脳といってもいいかもしれません。
あるいは自分のなかで感じてみるということです。

今回の質問の場合はマインド（頭）から質問していて、知識としての答えを求
めようとしておられますが、ここでひとつ考えてもらいたいこと、ないし、や
ってもらいたいことがあります。

あなたが選ぶボトルは、その時にあなたの魂、ないし超意識が最も深いところ
であなた自身を認識しているボトルといえます。

その選ぶときに、頭で選ぶのではなく、ただ直感的に、あるいは自分の感じる
側面から、ボトルに惹かれるような感じで選んでいますか？

そのときどきに選ぶボトルが変わってもかまいません。
最初はそのように変わるのはよくあることです。

でも、それがその時の自分のボトルだという感覚があれば、それが「今」あな
たがワークするボトルであり、それを使ってみてはいかがでしょう？

それは自分の直感ないし感覚を信頼していくプロセスです。
それは自分で使ってみて、感じて、体験していくことでしかわからないプロセ
スです。

今は、今しかなく、過去もなく、未来もないのです。

しかし頭（マインド）は必ず過去か未来を考えて、今ここにいることが出来ま
せん。

もし、あなたがコースに参加していて、６日間選ぶボトルが毎日変わって、ど
れを使用したらいいのか？

別にコースでなくても、自分のボトルがいろいろ変わって、どれを使用してい
いのかわからない、という場合。

これにもいろんな対処の仕方がありますが、ひとつは、それらの記録から自分
の選ぶボトルの傾向が現れていれば、そこから自分の色、ないしテーマが見え
てくると思います。

そのなかから自分でワークしたいと感じるボトルをワークしてみられてはいか
がでしょう。

自分自身の感じる側面を信頼して使ってみたください。