It is always hoped that in the endeavors of mankind, each generation will build upon the knowledge and creations of those that came before it.
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Greetings
人類の努力において常に望ましいのは、それぞれの世代が、前世代が達成した知識や創造の上に積み重ねていくことです。しかし、蓄積されたすべての経験や知識にも拘わらず-そして後から振り返ることで明らかになることにも拘わらず-それぞれの新しい世代は、すべての知と行為の核心から招いている捉えどころのない叡智の輝く宝石を、掘り出していく必要があるようです。叡智とは、話や教え、あるいは伝えられることを通して手に入れるものではありません;叡智は私たちの内側で洗練され、生と愛の火中で築き上られ、それは知識や経験を、ビーイングとしての新しいあり方の宝石に変容していきます。これが、それぞれの新しい世代が、古い知識に新しい声や新しい語彙をもたらし、新しい適用のしかたを生みだしていく理由です-叡智を創っていく過程をもたらす助けをするために。
今日の自分は誰なのか、明日の自分は誰でありたいのかという背景の中で、自分より前に生きた人たちのあり方と意味を、私たちが取り入れるにつれて、私たちは古代の人たちの力をよみがえらせることができます-自分の個人的な個性化のみではなく、私たちが生きている惑星の時代と状況がもたらす特定のチャレンジに、私たちが向かい合うのを助けるために。私たち以前に存在した多くの人たちのワークと、四半世紀以上にわたりオーラソーマシステムを通してもたらされた啓示において、色には、光をよみがえらせ、内なる光、私たちのまわりにある光を拡大する叡智を洗練する触媒としての力があることが明らかになりました。このような背景の中で、オーラソーマの創始者、ヴィキー・ウォールは、イクイリブリアムの成分について聞かれると、「新しいボトルに入った古いワイン」と答えるのでした。
4 Equilibrium

8月20日はヴィッキーの誕生日、彼女が残してくれたものに感謝をし、彼女のストーリーを思い出す日です。 ヴィッキーのインスピレーションに満ちたワークは、色の古代の神秘と、何世紀にもわたって非常に多くの人々によって探求されてきた、感情、知性、肉体、精神のウェルビーイングに色がもたらす効果を再燃しました。色を探求した有名な先駆者たちには、アリストテレス、ローマ時代の医者で哲学者のパラケルスス、アイザック・ニュートン、ゲーテ、ルドフル・シュタイナーが挙げられます。そして、科学、医学の他、心理学、哲学、精神性をなどの健全性の分野における現代の色の探求者たちがいます。ヴィッキーの仕事と遺産を通して、色が普遍的な魂の言語であることを、私たちは学びました。それは個人的に深い意味を持ち、私たちは誰であるか、何故ここにいるのか、より大きなウェルビーイングと表現のために私たちは何を必要としているのか、に対する鍵を提供します。オーラソーマシステムが、ヴィキーの仕事の上に積み重ね続けていくとともに、私たちは、色の神秘を紐解くためのワークを続けていきます。私たち一人ひとりが、そして一緒に、私たちの無限にカラフルな人生を通して、色-人(hue-man)の潜在的可能性にあるキラメキすべてに、私たちの声と存在を与えます。

Vicky Wall and Equilibrium bottles

1983 年前半、ヴィッキー・ウォールは、毎夜の瞑想中に非常に美しい色彩の滝に包まれました。その色は、まるで潮の満ち引きのように、寄せてきては、優しく歌いながら返していきました。すると突然、彼女が今までも何度も従ってきた、内なる静かな小さな声が彼女に指示を与えたのです、「行って水を分けなさい、わが子よ」。彼女はそれが何を意味するのか分からず当惑しました。ヴィッキーは、サージカル・キロポディストとして、人々をケアすることに一生を捧げてきましたが、盲目になったために当時は引退していました。そして重度の心臓発作を起こしたとき、彼女は天使の存在に出会い、自分の果たすべきことを成し遂げるために、「借りた時間」を与えられたのです。 視力障害者で心臓機能は40パーセント、70歳を前にして、彼女は自分が何を求められているのかを見いだすために、スピリチュアルな実践、瞑想と祈りに没頭しました。次の夜の瞑想のときも、色彩は前夜よりもいっそう鮮やかに寄せてきて、「水を分けなさい、わが子よ」という同じ指令が繰り返されました。ヴィッキーは「何の水?」と答えましたが、どうしたらよいのか分かりませんでした。そして三日目の夜には、色彩はさらに強く押し寄せてきました。彼女はベッドから起き上がり、小さなラボに行きました。彼女の手を導く見えない手に自分を委ね、植物やハーブからのエッセンシャルオイルと抽出液、クリスタルと宝石のエネルギー、そして誰かからもらってあったチャリスの井戸の水を使って、自分では何だか分からないものを創ったのです。朝がやってきました。ヴィッキーの献身的なコンパニオンでヒーリング・プラクティスのパートナーでもあるマーガレットが、太陽の光の中で輝きを放っている美しい液体たちについてたずねました。それらは、透明のボトルを通して、はっきりと異なる二つのきらめいている色の層を明らかにしていたのです。「これらは何のためのものなの?」とマーガレットは聞きました。「さあねえ…」とヴィッキーは答えました。「夜の間にしたことなのよ。」

朝食の後、ヴィキーは、夜の間にボトルたちが誕生した小部屋に足を踏み入れました。彼女は自伝の中で、次のように語っています。

    突然、私はエネルギーにあふれ、幸せな気持ちになり、先ほどまでの体の疲れは魔法のように消えていました。バランスという概念が、誰かがささやいたかのように、頭に浮かびました-均衡状態を越えたバランスの状態、イクイリブリアム(平衡)として知られているものです。他の名前は考えられませんでした。イクイリブリアムが誕生し、それは美しいものでした。    
-Self-Discovery Through Colour, by Vicky Wall.
(邦題 オリジン・オブ・オーラソーマ ヴィッキーからの贈り物)

ヴィッキーの人生は、予期しなかった新しい始まりへ方向転換しようとしていました。彼女とマーガレットは、自分たちが作った色付きのフェイスクリームを展示会で展示するために、このボトルたちを持っていきました。そのボトルたちは大きなセンセーションを巻き起こしたのです。それから数ヶ月の間、ボトルに出会った人たちから、竜巻が押し寄せるように沢山の注目が集まりました。ヴィッキーは、一つひとつが固有ではっきりと異なるバイブレーションを持つ、もっと数多くの色のヴァリエーションを作るインスピラーションにかられました。ヴィッキーとマーガレット、そして他の人たちは、ボトルを使用した人たちが経験した効果を記録し続け、シッカリとした研究に基づいた知識を積み上げ始めました。
人々は何故、ある特定のボトルを選ぶのでしょうか?それらのボトルに継続して触れ続けた前と後、中身の使用前と使用後の、個々の人たちの人生の動き(ダイナミクス)はどのようなものでしょうか?数年の短い年月で行われた、この綿密な分析のアプローチは、これらの質問すべてへの答を検証しただけでなく、それ以上の答をもたらしました。イクイリブリアムは魂の鏡でした-その人の真の色に光を当てるツールであり、変容のための、全体性と調和への触媒としてのツールでもあったのです。

Vicky Wall, Mike Boot, Margaret Cockbain,

オーラソーマシステムが成長するにともない、ヴィッキーは、イクイリブリアムの誕生をつかさどるインスピレーションに満ちた義務を、44番からマイクに手渡しました。オーラソーマのクリエイションを続行し、それを世界で展開していくことを、彼に委ねたのです。ヴィッキーが移行した1991年に、マイクはオーラソーマの責任者の役を担いました。1991年以降、今日(コンニチ)にいたる年月の間に、オーラソーマシステムは、イクイリブリアムの最初のプライベートで貴重な誕生の瞬間から、長い道のりを歩いてきたのです。マイクとヴィッキーは、個人的な個性化の重要性に対する理解をシェアしていました。それは力強く元気な共同体のウェルビーイングに対しても同じであり、あらゆるレベルで生命体をサポートしはぐくむ地球を思いやることを含んでいました。従って、ルドルフ・シュタイナーの哲学、特に教育やバイオダイナミック農法、そして普遍的な意識の言語としての色に対するマイクの興味は、オーラソーマ哲学と実践の発展に、非常に大きな影響を及ぼすようになりました。オーラソーマは、その製品に使う成分用に植物やハーブを育て始め、マイクは、バイオダイナミック農業や森林再生のプロジェクト、そして「相互維持」の概念を実行する生産方式を導入しました。この世界観は、神秘思想家のグルジエフ、著者レネ・ドーマルなどによって推奨され、生におけるすべての物、全てのビーイングは相互につながり、相互に依存しているとみなします。同様に、より大きな善に対するオーラソーマシステムのコミットメントの中核には、一人ひとりの行動は全体に影響を及ぼし、私たち一人ひとりが、自分自身、相互に、そして私たちを維持する地球に対してなすべきことを行えば、私たちすべてが繁栄することができる、という理解があります。私たちがなすべきことを行うあり方(行為の質)は、オーラソーマを導く理念として現在も続いています。

 
2018年のマイクの日本ツアー日程

次のイベントが、マイクの来年の予定に加えられました。オーガナイザーは、参加にご興味のある皆様からのご連絡をお待ちしています。

ビーイング・ザ・スター・ユウアー -於東京
4月7-10日(土-火)

オーガナイザー:立和田正・環 tel: +81 (0)3 5721 8400 email: info@hmc-a.com

エッセンシャルズ・インストラクターコース -於東京
4月14-15日(土-日)

オーガナイザー:立和田正・環 tel: +81 (0)3 5721 8400 email: info@hmc-a.com

クリスタルと宝石の愛 -於長野
4月21-27日(土-金)

オーガナイザー:リバアート/川島弘子 tel: +81 (0)3 5878 1084 email: information@riva-art.co.jp

 
2017年秋にデヴオーラで開催が予定されているコース
慈愛とヴィッパサナー瞑想: 提供者 ラマ僧ラクパ・イェシェ
9月29日 - 10月2日

この4日間のラマ僧とのリトリートでは、瞑想の経験を深め、慈愛と洞察にフォーカスするのを助けます。コースの間中が、静寂の中で、多くの時間をラマと共に過ごせる機会です。

詳細は こちらを クリックしていただくか、ご興味のある方は、 heatherm@aura-soma-academy.net までお問い合わせください。

浄化とヨガのリトリート: 提供者 デイジー・ブース
10月10-15日

このリトリートでは、朝は、ダイナミック、また、フローで行うハタ/ヴ ィニャーサ・スタイルを行います。夕方からは、リストラティブ/スペシャル・フォーカス・ヨガのクラスがあり、呼吸の練習と瞑想も含まれます。デイジーは、まったくの初心者も、経験者でサポートを受けながら上達したい人も歓迎します。この素晴らしい旅で、ご一緒に体と心とスピリットの繋がりを更に深めていきましょう。

このうち4日間は、味わい深い野菜中心のお食事をお召し上がりいただきます。2日間は、浄化のためのジュースと、丹念に選び抜かれた自然派のサプリメント、スーパーフード、ジュースとスープ(澄まし汁)をご用意します。

詳細およびご興味のある方は info@sahalife.com までどうぞ。

 
今月のレシピ -
デヴオーラのキッチンチームは、シャイアファームからのスペルト小麦粉を、美味しく楽しんで味わって頂ける新しいレシピを考案することに喜びを感じています。シャイアファームのチームが地域のファーマーズ・マーケットに参加するにあたり、お試し用のスペルト小麦粉を使ったサンプルを用意するように依頼され、この美味しいクッキーを作りました。予測できない典型的な英国の天気(雨でした!!)にも拘らず、マーケットは大成功。このクッキーがとても大きな役割を果たしたことは間違いありません。作り方は、こちらをクリックしてください。
 
結びの言葉
    瞑想をするときは、スペクトルの全ての色を通して降りていきますが、優しく降りていくのが基本です。降りていきながら、一つひとつの色を視覚化しましょう:バイオレット、ブルー、ターコイズ、グリーン、そしてゴールド。しばらくそこにとどまり、深く呼吸をします。そして愛を込めて優しく別れを告げ、より深くオレンジへと移り、すべてを静かに、ショック無しに、そこに落ち着かせます。自分のビーイング全体の中にある調和に触れ、そこで足を地球に沈ませます。イキイキと火のようなエネルギーのレッドが、あなたを包みこむのにまかせます。それはあなたを大地の方向に向かわせ、そこで今までに起こったこと、目にしたことすべてにつながるのをゆるします。それが、天国でと同じように地上でも役にたつように。    
~ Vicky
 
In Love and Light
The Academy Team
 
The Academy
Dev Aura, Little London, Tetford, Lincolnshire, LN9 6QL, United Kingdom
t: +44 (0)1507 533 218       f: +44 (0)1507 534 025       e: info@aura-soma-academy.net

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