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ヴィッキーさん物語

001_序章
002_愛しのお父さん1
003_愛しのお父さん2
004_愛しのお父さん3



「19 「バランス」ボトルのサインとシンボル」より(3)






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■ 2.ヴィッキーさん物語――その85:
       「19 「バランス」ボトルのサインとシンボル」より(3)
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いろいろな大きな泡が現れることがあります。
もし一つの泡がちょうど真ん中のラインの上に現れたら、それが左右のどちら
にせよ、対立する力や別離、あるいは決断ができない状態を表します。
こうしたことと、これまでに述べたエネルギーのレベルの混乱とを混同しない
でください。

ぼんやりとした雲が真ん中のラインの辺りにずっとかかったときは、岐路に立
っていて、どうしても何らかの決断をしなくてはならないときです。
こんな場合には、上下ともグリーンの「バランス」オイルを塗ることを勧めま
す。
あるいは、賢い選択をするために、イエロー/グリーンの組合せもよいでしょ
う。

霊的、精神的あるいは肉体的な問題を抱えている人の場合、上の部分が濁るこ
とがよくあります。
霊的なレベルにおいては、決して合理化できないことを合理化しようとして、
感覚が知性によって曇らされていることを表しています。
精神と肉体のレベルでは、内面のトラウマや動揺、あるいは精神的な混乱を表
していますが、その混乱も、結局は外の環境や状況が突然アンバランスになり、
ゆううつなものになったことからくるトラウマや神経衰弱が原因となっていま
す。

上の部分に凹みが現れた場合、胸腔のバランスが崩れていることを表している
こともあり、その際は、ブルー/グリーンの「バランス」オイルを使って強化
し、バランスを取り戻すとよいでしょう。

ボトルの首の辺りは、コミュニケーションのチャクラを表し、喉と口と頭に関
係があります。
その辺りに泡や縞が現れたら、上下ともブルーの「ピース」ボトルか、ブルー
/パープルマゼンタの「レスキュー」ボトルがもっとも効果を発揮します。
というのも、ここでは、コミュニケーションのセンターを自由にして、「第三
の目」を通して泉門からの流れを自由にする必要がありますから。
このレベルでの泡をきれいにすることは、将来、自由を創り出し、話すことと
考えることに明晰さをもたらします。

下の部分は、霊的な側面から見ると、時の流れをらせん状に「進化」している
魂を表しています。
「退行」の最初のしるしは、グラフのような形のものが真ん中のラインにしつ
こく残り、下の方向を指し示すということで表されるでしょう。
たくさんの泡が、ボトルに沿って、程度の差はあれ下の方へと降りている場合
は、「進化」の過程で、カルマ的な状況や混乱が起こっていることを示します。

こうした説明や表示をどうか娯楽として扱うことのないように。
それはむしろ、カルマによって妨げられている領域を浄化するための道具とし
て使われるべきで、それはちょうど膿んだ箇所が破れ、外に膿が出てくること
で癒されるのに似ています。
こうして中身が空になることから、自己認識、新しい考え、新しい人生、新し
いパワーがもたらされ、魂はもう一度安全に自由に旅をすることができるので
す。
腕のよい過去生回帰のセラピストは、それを可能にします。

突然過去の思い出が生々しくよみがえったり、悪夢として周期的に体験される
パターンは、上下の部分の蜘蛛の巣のような形として現れます。
「出血」という表現で表されるような、下の部分の色が上の部分に入り込む現
象は、過去が現在に影響を及ぼしている状態の現れであることも多く、過去に
解決していない物事が現在に現れてきているといえます。

ヴィッキー・ウォール著『オーラソーマ』
     「19 「バランス」ボトルのサインとシンボル」(3)p207-209
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尚、このコーナーのコンテンツは、出版社、翻訳者のご了解を得て
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(伊藤アジータ訳、OEJ刊)より
掲載させていただいています。

和尚エンタープライズジャパンのHP:
http://www.kt.rim.or.jp/~oshobook/

伊藤アジータさんのHP:
http://www5e.biglobe.ne.jp/~dhyan2/index2.htm